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事例紹介

事例NO.12  ;Category VISA
申請者   ;女性  国籍 中国
在留資格「日本人の配偶者等」認定証明交付申請 結果は無事に認定証明書を取得

2005年6月25日に、本件の依頼者と初めてお会い致しました。
はじめにお断りしておかなくてはなりませんが、本欄で依頼者についてあまり詳しくご説明することは、結局、個人を特定することにつながり易く、個人情報の保護上、かなり大きな問題となりますので、その点については充分な配慮が必要だと思われます。
ここでは、息子さんのお嫁さんを中国から呼ぼうとしている、ご婦人M子さんと、だけさせて頂きます。色々と複雑なご家庭環境でしたが、それらに関してはプライバシーの問題もあり一切記載致しません。

M子さんのお話しによると、これまで3回申請していずれも不交付との事、
早速調べて、整理してみますと
(1)2003年 9月申請、2004年1月不交付通知
   2004年 3月申請、2004年7月不交付通知
   2004年12月申請、2005年4月不交付通知
(2)おふたりの年齢
   夫 日本人 44歳(依頼者の息子さん)
   妻 中国人 36歳(お嫁さん)
(3)息子さんには、過去いずれも中国人女性と2度の離婚歴があり

依頼者のお話しを伺うと「本当の結婚なのに、どうして認定証明書がもらえないのか」と言う部分に考えが集中してしまっていること。
何回か出された申請書には、いつも同じことが書かれていること。
つまり「結婚して、離婚して」再度「結婚して、離婚して」今回も中国人女性とお見合いして「気に入って、結婚して」「決して偽装結婚ではなく、真実の結婚です」と、 たんたんと、説明されていること。

ところが、お話しを良く伺うと、今回も中国人の女性と結婚したかった点について、 申請人ご本人と、そのご家族には、切実な理由があるのです。この点を正確に説明するには、単に婚姻の事実だけを追うのではなく、およそ半世紀以上に亘る、このご家族とご家庭の歴史を充分に述べる必要があると、私は思いました。

依頼者のお母さんの生い立ちから、息子さんの現在まで、全てを、きちんと、説明して、初めて、理解できる事のようでした。

そのような点を心掛けて、依頼者の方や、当事者の息子さんにも、何度も何度も、何度もヒアリングをしました。写真についても可能な限り集めてもらい、通常の倍以上の労力と時間をかけて、申請書を作成しました。
私にとって、最も強く、記憶に残っている申請書となりました。

そうして、8月上旬に申請、
約4ヶ月後の12月の上旬に「認定証明書」を頂くことができました。

その頃、息子さんは、今回も、半ばあきらめていて、それならば、お正月に中国に会いに行こうと、航空券の手配を考えた矢先の認定証明書でした。
私は、入国管理局に心から感謝するとともに、「今度こそ離婚しないで良い家庭を築いて下さい」と願いました。

以上