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事例紹介

事例NO.22 Category ビザ (永住者)
申請者 女性 51歳
国籍 大韓民国

定住者→永住者
申請日 2006年 1月→許可は2006年10月

この女性は、1984年9月に、来日し、日本人との間に1人、子供をもうけましたが、離婚し、2001年12月に、「日本人の配偶者等」の在留資格を、「定住者」の在留資格に変更しておりました。

日本人との間の子の年齢は、申請当時13歳でした申請者は、「定住者」で、在留期間「3年」を持っていました。
(最初は1年、更新で3年、今回の更新でも3年の在留期間を頂いておりました。)
日本には通算21年間適法に滞在中でした。

申請当時、申請人は就労しておりませんでした。
住居は自己所有のマンションで、住宅ローンはなし、また それまでに日本で貯めた預貯金と、父親から支払われている、お子さんへの養育費を合わせると、充分生活できる状態にありました。

申請者の気持ちは、思春期を迎えたお子さんの精神面を大変心配されておりました。
母親が在留のために、ビザの更新手続きを必要とすることが、まだ13歳の子供さんには、精神的なストレスとなっていることを、とても気にしていたのです。
この永住申請は、約9ヶ月かかりましたが、無事に許可されました。
なお、現在、この申請者は「帰化」をお考えだそうです。

以上